＊新naocoノキモチ＊

秋になると歩いてみたくなる近所の散策路


今年はどんな色が待っているのか・・・


日差しを浴びた紅葉は足元でも鮮やかな色を見せてくれます


見上げると、真っ青な宇宙から降りてくるように下を向いて羽を広げる謎の花・・・
まるでＵＦＯみたい



この道は多摩丘陵の尾根道で、古代から西国と東国を結ぶ交通の要衝でした


商人や武士団、巡礼者や貴人・官人、古くは防人の見返りの峠道と言われ、


また新撰組ゆかりの人々も往来したと推測されるまさに歴史とロマンの漂う古道・・・




様々な伝説も語り継がれ、万葉集にも望郷や別れを惜しむ道筋として「多摩の横山」が詠われています



またこの道は古くから暮らしの道でもあり、
今でも農村風景が所々に残され・・・



尾根沿いに里山とも触れ合える、
現代もなお人と共に生き続けている道です